平谷美樹の歌詠川通信

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「鉄の王 唐金の兵団」書評

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三田主水さんのブログ【時代伝奇夢中道 主水血笑録】で、
「鉄の王 唐金の兵団」が紹介されました。
ありがとうございました!

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2019/01/post-9b71.html

〈文・管理人M〉


# by y-hiraya | 2019-01-02 23:10 | 本について | Comments(0)

2019年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今のところ、今年出ると決まっている本は3冊。あと4冊くらいは増やしていきたいと思っています。これをご覧になっている編集者の方はよろしく(笑)。仕事は速いです。
去年は【鍬ヶ崎心中】と【柳は萌ゆる】、岩手県を舞台にした小説を2作上梓しましたが、今年もなにか岩手を舞台にしたものを書きたいです。できれば単行本で。ネタは色々とあるのです。
毎年、「今年こそは釣行日数を増やす」と決意するのですが、いつもいつも、天候やスケジュールの都合で思うようになりません。既にそれが常態化しているので、馴れてしまい、釣欲がいまいちなのですが――。
また、〈いい川〉が河川工事などで次々に駄目になっていくので、行く川がなくなってもいます。今年は、通い詰めたくなるようないい川を見つけたいですねぇ。
一昨年あたりから、〈古着〉を買っています。今までは「他人が来たものは、なんか気持ち悪い」という考えだったのですが――。
年を取って、新品を着て歩くのは気恥ずかしいという思いが強くなり、いいものが安く買えるということも相まって、古着を買うようになったのです。
B-3ジャケットとか、ダブルライダースとか、トレンチコートとか。ボストンバックやショルダーバックも購入しました。
実のところ、わたしのワードローブには、二十年選手、三十年選手の服が多いのです。靴も同様。ツイードやホームスパンは、そのぐらい着て、やっと味が出て来ますし、靴もぴかぴかの新品より、手入れして長年は履いているものの方が味があります。
講演やら講座やら、文士劇の稽古やら、外に出て歩くことが多くなったので、できるだけ同じ物を着ていかないように、今年も古着の購入は増えそうです。今年は50代最後。容姿や体型はどうしようもないので、せめてお洒落なオヤジになりたい(笑)。
文士劇の稽古が10月、11月と2ヶ月続くことを考えれば、執筆のスケジュールもそれを考慮して組まなければなりませんが――。その間仕事をしなくても食っていけるほどに売れてはいません(苦笑)。
演技にはまったく自信がないのは昨年ととほんど同じで、舞台に立つことを考えるとまだまだ先なのに、大きな緊張が涌きあがって来ます。しかし、スタッフ、キャストの皆さん、すごく優しいんですよね。集団でものを作るという喜びもさることながら、中にいるととても心地いいんですよ。日頃、孤独に作業をしているので、かえって稽古に通うことがストレス解消になっているのだと考えています。
去年は【柳は萌ゆる】の出版社探しで大変な思いをしました。いや、ちゃんと計画はしていたのですよ。一昨年の段階で、すでに出版社は決定し、そして、去年の夏には本になっている予定だったんです。まぁ愚痴はよしましょう。
わたしの判断が甘かったんですねぇ。まぁ、なんとか文士劇の前までに出せてよかったのですが。ちょっとギリギリすぎましたね。版元はとにかく頑張ってくれましたし、わたしも頑張りましたよ。半分以下に削る作業(笑)。
まぁ、今年はそんなことにならないように、気を引き締めて行きます。
皆様のご多幸をお祈りいたします。
もちろん、自分の多幸も(笑)。

〈文・平谷美樹〉
 
# by y-hiraya | 2019-01-01 12:00 | ご挨拶 | Comments(0)

2018年 年末のご挨拶

毎年のことすが、一年があっという間に過ぎてしまいました。
しかし、今年は少し違います。
春に【柳は萌ゆる】の連載が終了したことや、【鍬ヶ崎心中】を刊行したことを考えると、「ずいぶん長い一年だったなぁ」とも思えるのです。
理由は簡単。今年はいつもよりも色々なことがあったからです。
戊辰戦争終結150年。そして【柳は萌ゆる】の主人公である楢山佐渡が没して150年。そういう関係で、いつもの年よりも多くの講演に招かれました。
中でも楢山佐渡の150年遠忌の法要に参列し、講演したことは新鮮な(と言うと不遜ですが)体験でした。
また、夏には高校生を対象とした小説創作のワークショップの講師を勤めました。
創作講座は紫波町の《あらえびす文章講座》と、金ヶ崎町の《シナリオ講座》それから、東和町の文章講座で講演しました。
わたしは講演の時には必ず講演原稿を書きます。原稿なしで講演すると、話が脱線して、重要なことを話し忘れることがあるからです。
たいていA4の紙で8枚から9枚ほどですから、400字詰め原稿用紙で30枚程度。ワークショップはもう少し多かったかな――。
依頼された小説の原稿と、講演原稿の執筆時間をパズルを組み立てるようにして時間を確保しました。畢竟、自由になる時間が減り、釣りに行く機会も極端に少なくなってしまいました。「忙しい」と言うのが嫌いなので平然とした顔をしていましたが、実のところ、現在、へとへとの状態です(笑)。
なにより、いつもの年と違う感覚をもたらしているのは、【盛岡文士劇】への出演です。
芝居っ気がないものですから、ずっと出演を断り続けていたのですが、突然の宗旨替えの理由は、【柳は萌ゆる】が原作に選ばれたことでした。
脚本の道又力氏には「平谷さんを文士劇に引き込むための策略」だったとのことですが、「原作者はやはり、出てもらわないと」という説得に屈したのでありました。
いつも一人で物語を書く仕事をしていますから、チームでなにかを作り上げるというのは、教師をしていた頃以来の体験でした。
素直に書きますと、楽しかった(苦笑)。
特に、稽古が終わった後の反省会――飲み会がとても楽しかった。わたしは車で行っていましたから、ノンアルコールビールでつき合いました。高速を使って家に帰り着くのは午前1時頃になるのですが、週に2回の稽古(週3の稽古でしたが、1日はシナリオ講座があるために欠席)は苦になりませんでした。
ゲネプロで台詞を忘れて頭が真っ白になり、大失態をやらかしたのですが、本番はなんとか大きな失敗をせずにすみました。
講演では、聴講する人たちが何人いようと緊張しないのですが、馴れない芝居の舞台ではガチガチに緊張していました。そして、最後の舞台の緞帳が降りた瞬間の達成感は、今まで感じたことのないほど強烈でした。
岩手限定ですが、1月3日にテレビ放送されますので、ご覧下さい。わたしの出番は少ないですが(笑)。
連載の終了から刊行してくれる出版社探し。150年遠忌を始めとした数々の講演。そして文士劇――。今年はほとんど【柳は萌ゆる】一色でした。
原稿そのものは、連載開始には脱稿していましたので、わたしにとってはすでに2年前の作品です。それがこれほどに影響を引っ張るというのも初めての体験でした。
実のところ、来年までその影響は続いていて、3日のテレビ放送に続き1月の中頃には【柳は萌ゆる】のサイン会&トークショーがありますし、2月には講演があります。
しかしいつまでも【柳は萌ゆる】に浸っているわけにもいきません。
新しいシリーズも立ち上げなければなりませんし、シリーズの続きの執筆も待っています。単行本の話も出ているのでそちらも考えなければなりません。
今のところ、来年は3冊決まっていますが、あと4、5冊は書きたいなと思っています。
その中の2冊は単行本で出したいな――。
ということで、1年間、ほとんど情報しか流せませんでしたが、ご覧になっていただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

〈文・平谷美樹〉
 

# by y-hiraya | 2018-12-31 18:15 | ご挨拶 | Comments(0)