平谷美樹の歌詠川通信

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リクエストにお答えして……

某氏から「釣りをしているところの写真が見たい!」とのご要望がありましたので、
とりあえず一枚アップ。

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……「釣りをしようとしているところ」の写真でありました。
後日、いい写真が撮れたらまたアップしようと思います。

※歌詠川は平谷美樹の小説に登場する架空の川です。
  カテゴリ「歌詠川の日々」では、平谷が釣りをした川は特別な場合を除いて、
  全て“歌詠川”と表記します。

〈文・管理人M〉
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# by y-hiraya | 2008-07-12 11:28 | 歌詠川の日々 | Comments(2)

作品紹介・その5 連載「フライの雑誌」

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97年の夏から、平谷美樹はフライフィッシングの専門誌「フライの雑誌」(フライの雑誌社・刊)で短編小説を連載した。まだプロデビュー以前のことである。
この雑誌は編集部やプロのライターによる記事以外にも、一般読者からの投稿も受け付けていた。平谷は自らの趣味であるフライフィッシングを題材として、計8本の短編を発表した。
タイトルは以下の通り。

第38号 『野営場』
第39号 『月と岩魚』
第40号 『雪女』
第41号 『ライズ待ち』
第42号 『KING OF FLY』
第43号 『奴の巻いたフライ』
第44号 『恐怖の一夜』
第45号 『雛人形』

作品の傾向は、ホラー色の強い“奇妙な味”のものが多かった。
特に『恐怖の一夜』は、今も「あれを読んだせいでソロキャンプが出来なくなった」という人もいるほどの強烈なホラー作品に仕上がっている。

画像は「フライの雑誌 第38号」
〈文・管理人M〉
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# by y-hiraya | 2008-07-10 19:50 | 作品紹介 | Comments(2)

作品紹介・その4 『青邨の杖(ステッキ)』

『グラフ文学散歩・種山ヶ原幻想』に続き、「北の文学 第29号」(94年11月 岩手日報社)に掲載された紀行文である。
テーマに選んだのは山口青邨。岩手県盛岡市生まれの俳人である。

岩手県北上市にある日本現代詩歌文学館に展示されていた、青邨の遺品。その中に、一本の奇妙なステッキがあった。角の生えた悪魔や、箒にまたがった魔女の刻印のあるメダルが打ち付けられたステッキ。平谷は、そのステッキに妄想をかき立てられ、調査を始める――。

結論から言えば、それは魔女伝説で有名なドイツのブロッケン山に登った記念のステッキだった。
その結論にたどり着くため、平谷は仮説を立て、資料を集め、妄想と現実の接点を探る。
それは今「胆沢ダム広報誌・ササラ」(発行終了)や「北東北情報マガジン・rakra」で連載している《歴史推理紀行》と同様の手法である。

『青邨の杖』は、まさに平谷流エッセイの“原点”と言えるだろう。

〈文・管理人M〉
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# by y-hiraya | 2008-07-09 21:57 | 作品紹介 | Comments(0)