平谷美樹の歌詠川通信

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2017年 年末のご挨拶。

2017年を振り返ってみると、なかなか面白い一年でした。
四社共同企画というものをやってもらい、連続で四冊本を出したり、毛越寺の曲水の宴で和歌を披露したり、図書館小説なるものを書いてみたり、町の様々な企画にからんでみたり。専業作家になってから、たぶん一番アクティブに動きました。
曲水の宴では衣冠というものを初めて着ました。蘇芳色のそれが、自分で言うのもなんですが、かなり似合っていて、とても気に入りました(笑)。とはいえ、衣冠をワードローブに加えるわけにもいきません(笑)。一生に一度の思い出といたします。


ワードローブといえば、この歳にして古着にはまってしまいました。
「古色がついたもの」というのは好きなのですが、身につけるものにしろ、道具にしろ、自分以外の人が使ったものには興味がなく、今まで古着を買ったことはありませんでした。
ところが今年、古着をすでに四着ばかり手に入れました。
きっかけは某アウトドアメーカーが出している、分厚いウールのパンツです。この場合のパンツは、昔風の言い方をすれば「ズボン」ね。
ずっと欲しかったのですが、日本に入ってくる数が少ないのでしょうね。なかなか見つからず、見つかってもサイズがない――。ところが、ネットで検索しているうちに、サイズは少々大きいものの、いい品物が古着でヒットしたのです。
値段は新品の四分の一ほど。すぐに購入しました。届いた品物は、ウエストはブカブカでしたが使用感もなく、とても気に入りました。それで、古着を身につけることへの抵抗感がなくなって、パンツ一本。ジャケット二着を手に入れました。いずれも、現行品がない古いデザインのもの。現行品が手に入るなら、やっぱり新品の方がいいです(笑)。
 
新聞小説は順調――まぁ連載が始まる前に書き上げてあるので順調でなければ困るのですが、某郷土史家から理不尽なクレームはもらいました(笑)。
書き下ろしは七冊。もう少し出したかったなと思います。
ただ、「読むのが追いつかない」という声もあり、悩ましいところです。
わたしのように書き下ろし文庫を中心に執筆していると(それも、ベストセラー作家ではない場合)生活を考えれば、あと何冊か書いておきたい(笑)。
理想としては、「二本くらいの連載があり、年に六冊の書き下ろしを書く」かな。
六冊の書き下ろしの中には何冊か単行本があってほしいですね。


釣りは、去年よりも行けました。それでも二桁釣行とはいきませんでしたが。
ここ数年のうちでは、いい釣りができた回数は多かったです。
しばらく行っていなかった川で、かなり魚が増えていたところがあり、来年はちょっと通ってみようかなと思っています。


来年は、一月はお休みですが、二月、三月と本が出る予定です。三月は二冊出ます。
オファーが来ているのが一冊。それで、とりあえず、四冊。岩手日報に連載中の「柳は萌ゆる」が夏頃に終わるので、年内に本を出したいと思っています。おそらく上下巻になるだろうから、それで六冊――。これからあちこちに声をかけて、書き下ろしの仕事をあと何冊か入れたいと思います。
連載も欲しいなぁ(笑)。締め切りはきっちり守りますので、誰か紹介してください(笑)。


2017年はいい年でした。盆も正月もなく、ほとんど書斎に閉じ籠もっていて、大晦日も夕食直前まで仕事。まぁ二足の草鞋を始めた年からそうでしたから、もう慣れっこですし、小説を書くことが大好きなので苦にも思いません。
今年の執筆以外の活動は大部分午後に取り組みました。それが気分転換になって、アクティブに動けたのかも知れません。
来年も、あんなことや、こんなこと、色々なことに取り組んでいきたいと考えています。 詳しいことは――といっても、企画段階でまだ公にできない話もありますが――、年始のご挨拶で。
 
それでは皆さま、よいお年をお迎えください♪ 

〈文・平谷美樹〉


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by y-hiraya | 2017-12-31 21:00 | ご挨拶 | Comments(0)